栄養士の資格は料理教室運営にプラスになる?資格を活かした運営法とは

栄養士の資格は、レストランや調理場のみならず、福祉や病院とかでも需要のあるお仕事に就ける資格として知られています。今回は、料理教室で活かすことができる栄養士資格の特徴と修得方法について紹介します。

栄養士 資格

2018年04月26日更新

教室運営ノウハウ

わたしのお教室(マガジン編集部)

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栄養士の資格を活かしたお教室運営とは?

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一言でいってしまえば、料理教室の開業に資格は不要です。しかし、実際の料理教室の運営や指導を行う中で、役に立つ栄養士資格というものも存在します。ここでは、料理教室で活かすことができる代表的な栄養士の資格を6つ紹介します。

管理栄養士

一般的に栄養士と言えば、管理栄養士のことを指します。また、管理栄養士は国家資格になります。国家試験として受験をし、合格してから就く仕事になるのが管理栄養士ということになります。

例えば、病で衰弱している人に必要な食事に必要とされる栄養面で管理を行ったりするのが仕事です。人々の健康に必要不可欠な栄養バランスを考えていくのが管理栄養士のお仕事と言えます。勤め先としては、企業のみならず料理教室でも働くことが多いのも管理栄養士です。

料理教室では、栄養バランスを考えたレシピの作成や調理が主な仕事内容として挙げることができます。

製菓衛生士

製菓衛生士は、お菓子作りの生地となる材料の管理法や安全性に関する知識が豊富なスペシャリストを目指すことができるようになっています。レストランなどで勤務している場合、パティシエと呼ばれることもあるのが製菓衛生士です。その他にも、パン職人や和菓子作りの職人とも呼ばれたりします。

料理教室の中でも、お菓子作りやデザートを扱っているような教室運営に望ましい資格が製菓衛生士ということになります。

調理師

料理教室を運営するからには、食品にまつわる栄養素の勉強のみならず調理師免許の修得もおすすめです。調理士に関しても、管理栄養士と同じく国家資格になります。また、調理法に限らず栄養管理や衛生面の勉強も行います。料理を作る上で必要とされるあらゆる分野を学ぶことができるのが調理師と行っても過言ではありません。

料理を作りに関するお教室の運営や講師を目指すのであれば、調理師免許を修得することはおすすめです。

食品衛生責任者

飲食業会の決まり事として、飲食店は必ず1人は食品責任者を雇用しなければならない義務があります。お客さんが万が一食中毒とかになってしまえば、料理を提供することができなくなるからです。これは、料理教室でも同じことが言えます。どんなに上手な調理やクッキングであっても、料理を口にする以上は、安全が第一優先だからです。

しかし、調理法を教える料理教室の場合ですと、必ずしも必要となる資格ではありません。料理教室内で作ったレシピを販売するような場合に必要となるのが食品衛生責任者ということを理解しておくようにしましょう。

フードアナリスト

フードアナリストとは、料理の味付けやでき前を評価したり、分析を行う専門家と言えます。この資格も料理教室で活かされる代表的な栄養士資格となります。フードアナリストは近年、国家資格となり、問題の難易度も上がってきています。

しかし、生徒さんに料理の作り方を教えていく上で、フードアナリストとして適切な指導を行うことができるスキルがあることはとても魅力的と言えます。他の栄養士の資格同様に、フードアナリストも料理教室で必要とされるスキルと言えるでしょう。

食育インストラクター

料理教室に携っている人の中でも知名度が高く、需要のある資格に食育インストラクターを挙げることができます。また、食育インストラクターはいくつかの階級を受験することができるようになっていますが、調理法に関しては主に3級で学ぶことができるようになっています。

国家資格ではない食育インストラクターの場合、修得のしやすさも魅力です。家庭料理を対象とした料理教室としておすすめです。

栄養士の資格をとるにはどうすればいいの?

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料理教室などでも活かせる栄養士に関する資格の数々。ここでは、そんな栄養士の資格を取る方法や学習する方法について紹介します。

大学へ通う

大学の場合、理系の大学が栄養士を目指すのに必要な授業を開講しているケースがあります。また、調理法というよりかは、栄養素に関連した資格の修得に向いています。大学の場合、4年間という長い期間にはなりますが、料理教室を目指す上で必要な知識を蓄えることができる大切な期間となります。

調理ができる大学の数は多いとは言い切れませんが、通うだけでも資格の修得がしやすいのが大学と言えます。

専門学校へ通う

特に料理を学ぶことができる学校は、大学よりも専門学校であるケースが多いことで知られています。専門学校の場合、2年制と期間が短いように見えますが、資格の修得までには長い期間が必要とされます。例えば、管理栄養士の資格を目指す場合ですと、学校からの卒業後、実務の経験を経てから国家資格を受験することになります。

比較的長い時間を要することから、自分の将来と向き合った上で栄養士の資格を目指す必要があります。

独学で学ぶ

大学や専門学校の場合、学費が大きかったりカリキュラムや授業時間が決まっているため、時間などの融通が利きづらい一面もあったりします。しかし、独学の場合ですと、好きな時間で学ぶことができます。このことから、本業や家庭で忙しい人向けの学習方法と言えるのが独学での勉強です。

国家資格である栄養士の資格は、合格するための勉強量が多く、根気が必要とされます。明確な目標を持って、資格の勉強を行うようにしましょう。

通信制を活用する

本業や家庭で忙しい人向けの学習方法として、通信制も挙げることができます。通信教育も比較的少ない費用で勉強へ取り組む事ができます。また、初心者向けの教材を用意してくれているところが多いため、参考書選びに苦戦している人にもおすすめできる方法です。

栄養士資格の数は多く、場合によっては通信では扱っていない分野もあることが考えられます。どの栄養士の資格を修得をするべきか決めた上で、通信教育の教材を活用するようにしましょう。

また、資格によっては、一定の実務経験や学校を卒業していないと国家資格を受験することができない場合があります。受験資格の条件を予め理解した上で、スキルの上達を培っていくようにしましょう。

栄養士の資格以外で料理教室で活きる2つのスキルとは?

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料理教室で活かすことができる栄養士資格はたくさんあります。しかし、勤め先とは違って、教室運営を行う以上は、資格だけでは収益を得ることができないケースが考えられます。ここでは、栄養士資格以外に運営に必要なものに関して紹介します。

集客

栄養士資格以外に必要なものをもう1つ挙げるのであれば、集客です。月謝料にもよりますが、生徒さんを集めて初めて成り立つのがお教室運営といっても過言ではありません。もし、栄養士資格という肩書きのみで運営を行うと、生徒さんが集まってくれない可能性が考えられます。

なぜなら、似たような栄養士資格を所持していることを前提に、開業している料理教室はたくさん存在するからです。栄養士資格に頼りすぎることなく、生徒さんを集める工夫を考えることも料理教室を運営する上で大切な事です。料理教室の経営者を目指すのであれば、必要とされるスキルと言えます。

教える技術

栄養士資格は料理教室で必要となる知識をたくさん培うことができます。しかし、それを教えることができなければ役に立つスキルではなくなってしまいます。お店で料理を提供する料理人としてではなく、料理教室の先生であるからには教えるスキルも必要とされることを理解しておく必要があります。

栄養士の資格を活かしたお教室経営を目指しましょう

料理教室の運営を行う人のみならず、調理師として勤めることを希望する場合でも資格を持っている人の方が優遇されるケースが多いのが料理教室です。栄養士の資格の数は膨大にあります。あなたが目指すお教室に見合ったスキルを学べる栄養士資格を選んだ上で、料理教室を目指すようにしましょう。

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