教室運営ノウハウ

写真スクール開業に必要な機材や資格・講師になるための勉強法

ある日のワンシーンを形に残したいという思いで、カメラや写真撮影にこだわりを持つ人はたくさんいらっしゃいます。今回は写真スクールを運営する上で決める必要のある被写体(コンセプト)や備品、スキルのあるフォットグラファーを目指す方法について紹介します。

写真 スクール

2018年04月26日更新

わたしのお教室(マガジン編集部)

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どのような写真スクールを開業すればいいの?

写真 スクール
撮影する被写体によって、必要とされる撮影技術に違いが見られたりします。ここでは、写真スクールのコンセプト作りとも言える被写体をいくつか紹介します。

肖像画

肖像画とは、人物の写真のことを指します。例えば、友人との思い出やアクティビティーなシーンを被写体としてカメラで写真を撮るのが肖像画となります。また、モデルの撮影も肖像画になります。趣味で始める人のみならず、プロのカメラマンとして仕事に携りたい人もいらっしゃるため、同じ肖像画の中でも様々な被写体の存在があることを知っておく必要があります。

風景写真

壮大な自然の風景や綺麗な夜景などが風景写真となります。このことから、生徒さんの中には登山や観光を趣味にしている人もたくさんいらっしゃるかもしれません。そのような人向けのお教室として、野外で写真を撮るレッスンをカリキュラムとして組む必要があります。

このような写真スクールの場合ですと、テナントなどの施設にこだわる必要があまりありませんので、少ない資金で開業できるメリットが考えられます。生徒さんの趣味を充実させる、気軽な写真スクールの運営におすすめです。

身近にある物品

身近にある物品とは、机や家具といった、普段の生活で何気なく使っている日用品などを対象としたライフスタイルを表現する写真となります。一見、素朴なものとして肉眼に映る日用品を美しく写真として残すためには、角度や光の調整なども必要とされます。

見る人が印象的だと思えるワンシーンを魅力的な写真として、撮影できるセンスが必要とされるのがこの手の写真スクールです。生徒さんの趣味や好きなアクセサリーを対象とした、被写体を撮る写真スクールとして運営する方法もおすすめです。

資格を取りたい人向けの写真スクールとは?

趣味の延長として、写真スクールに通いたいと思っている人が多い中で、カメラの腕を上げるために資格を取りたいと考える人もいらっしゃいます。ここでは、カメラ撮影の上達におすすめできる2つの資格について紹介します。

フォットマスター検定

フォットマスター検定では、写真とカメラに関する実用的な知識やスキルを身に付けることができます。写真を撮るのが好きだったり、カメラコレクターのような人が知識を深めたいと意欲的にレッスン生となる方が対象となります。また、フォットマスター検定には階級があり、2級を目指す人もいれば、準1級を目指す生徒さんもいらっしゃいます。それぞれの生徒さんが目指す学習内容にあったレッスンを教えて行くことが大切です。

写真技能士

民間の資格であるフォッとマスター検定に対して、写真技能士は国家資格になります。このことから、趣味でお教室に通う生徒さんではなく、撮影に関連した職業を目指す人向けの資格と言えます。カメラなどの撮影器具を仕事として日々使っていた人に開業が向いている写真スクールと言えます。

写真撮りやカメラを扱うスキルのみならず、試験に合格するための考え方や必要な勉強を教えていくことになりますので、スケジュール管理が大切です。生徒さんが通える日程等を考慮した上で、レッスンを組んで行く必要があります。

写真スクールで必要となる2つの機材とは?

写真 スクール
どのような写真スクールを運営するのかによって、必要な器具は変わってきます。しかし、どんな被写体を対象とした写真スクールであって必要不可欠な機材となるものは存在します。ここでは写真スクールに必要な代表的な器具を2つ紹介します。

カメラ

カメラを趣味とする生徒さんが集まる写真スクールを開業する際は、特別高価な撮影器具を用意する必要はないかもしれません。しかし、プロフェッショナルなフォットグラファーを目指す人向けのお教室を運営する場合は、比較的高額な備品を用意する必要性が考えられます。

カメラを含めた撮影機器は、質の良いものほど高額になるのが特徴的です。また、生徒さんにとってはカメラ自体が高く、なかなかレッスンに通えない人もいらっしゃるかもしれません。無料レッスンなどで気軽に足を運んでもらうためにも複数のカメラをお教室に用意しておくこともおすすめです。

プリンター

撮れた写真をすぐプリントアウトできることによって、円滑で効率的なレッスンを行うことができるようになります。例えば、カメラを使った生徒さんが撮影したとしても、綺麗なワンシーンを残すことができているかどうかまでは、現物の写真を確認してみないと分からないからです。素晴らしいフォットグラファーの教育をしていく上で、撮れた写真のでき前を確認するためにも、良質なプリンターを用意することがおすすめです。

どんな被写体を対象とした写真スクールであっても、必要とされるのがカメラとプリンターの2つと言えるでしょう。

写真スクールの講師を目指すにはどうすればいいの?

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写真スクールの運営や講師を勤める上で、スキルの上達は必要不可欠です。ここでは、スキルのあるフォットグラファーを目指すことができる勉強法について紹介します。

写真家のもとで経験を積む

資格がなくても開業できる写真スクールとはいえ、人に教えていくからには一定のスキルが必要とされます。そこで、プロのカメラマンに教えてもらうことによって、良い経験を積めることが考えられます。また、写真スクールの開業に必要なスキルの上達を早める際は、上手な人から直接学ぶことが近道と言えます。

そして、頼りにするべき写真家が自分の好きな被写体を扱っているかどうかも大切です。山や海のような自然が好きなのであれば、景観を撮影するフォットグラファーの元で修行を積むことがおすすめです。

オンライン講座で学ぶ

近年では、インターネットが充実しています。カメラの使い方や綺麗な写真の撮り方などをオンラインで学ぶことができるようになっています。また、カメラは実技になりますので、書籍よりも動画形式で配信されているオンライン講座で学ぶ方が勉強になるかもしれません。

そして、動画で学ぶことができるカメラを使った撮影方法には様々なテクニックがあります。例えば、被写体との距離を測るピントの合わせ方や撮影モードの使い分けなどが挙げられます。始めの一歩として、好きな被写体を対象に撮影技術を学ぶことが大切です。

資格の修得を目指す

フォットグラファー向けの資格を取るメリットに専門的な知識を培えることにあります。専門的な知識があった方がレッスンやカリキュラムを豊富に作れることから、様々な生徒さんが集まることも考えられます。特に本格的なプロのカメラマンを生徒さんとして教えるのであれば、それなりの専門知識の修得は必要不可欠です。生徒さんのためにもたくさんの知識を培った上で、写真スクールを開業するようにしましょう。

充実感を味わえる写真スクールを目指しましょう

肖像画や風景画を被写体とした写真スクールは、少ない手間で始めることができる魅力があります。しかし、教えていくからにはそれなりの知識も必要です。上手なレッスンを行っていく上で、豊富な知識がスクール生にとって良い影響を与えることができます。また、同じ写真であっても、撮影する人によって、完成度や表現に違いが見られるのも撮影業界の面白いところです。写真スクールに訪れる生徒さんそれぞれの個性を尊重した、お教室作りを目指すようにしましょう。

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