パソコンの資格は教室開業に必須!教えるために最低限取得しておきたい資格とは

パソコンができるのは今では当たり前のこととされていて、事務職だけでなくどんな業種や職種でも基本的なパソコンスキルが求められていますよね。 パソコンができるようになると仕事の効率も上がりとても便利だということから、最近ではパソコンをきちんと学びたいという人も増えています。 パソコン教室で教えたい人が取得しておくべき資格についてご説明します。

パソコン 資格

2018年04月22日更新

教室運営ノウハウ

わたしのお教室(マガジン編集部)

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取得しておきたいパソコンの資格の種類

パソコン 資格
パソコンの資格で取得するべきなのは、オフィスで使うような人気の資格です。この資格はどんな仕事でも役立つ資格であるとともに、学びたいと思っている人が非常に多い資格となっています。つまり、これらの資格を取得しておくと自分の就職や転職に役立つというだけではなく、教室で教えたい人が生徒を獲得するのにも非常に有効だと言えるのです。

実際にオフィスでパソコンを使っていて自分のスキルが足りないと感じたり、もっとパソコンのスキルを身につければ事務作業が早くなるのでは?と感じている人も多くいます。しかし、その一方で自分ではどうすれば良いのかがわからないと悩んでいる人が多いという事実もあります。

パソコン教室を開業する時にはそのような人たちを集客で取り込んで、パソコンスキルを向上させる手助けとなれたら良いですよね。種類の多いパソコン資格試験の中でも、教える側として取得しておきたいものは次の2つです。

マイクロソフトオフィススペシャリスト

マイクロソフトオフィススペシャリストはMOSと呼ばれる資格で、取得することで事務作業の効率を上げることができます。そのため、特に事務職に就職したい人がMOSの資格を持っていると、採用に一歩近づけます。

実際にMOSを持っているとそのソフトを基本的な部分は使いこなすことができるので、仕事を速く正確に処理することが可能となって、残業を減らしたり多くの業務量をこなすといった面で会社に貢献することができるのです。

MOSは試験が更にソフト別に分かれていて、パソコンのスキルが高いことをアピールしたいなら複数のソフトの資格を取得しておくことが重要です。特に、エクセルなど使う頻度が高いソフトの資格は優先して取得しておきたいですね。

MOSの欠点と言えるのが「マイクロソフトオフィススペシャリスト2010」などその時使われている年度が正式名称として含まれているので、古くなってくると今のものは使えるのかと疑われてしまうことがあることです。その時には補足として、今の新しい機能が使えるならそれも相手に伝わるようにしたいですね。

スペシャリストレベル

マイクロソフトオフィススペシャリストは更に2つのレベルに分かれ、スペシャリストレベルはそのうちの下のレベルのものです。下のレベルとは言っても会社員として使えるパソコンのスキルを向上させたいと考えている人には十分なスキルが身につくので、最も多いのは資格としてスペシャリストレベルを取得している人です。

しかし、将来パソコン教室で教えたいと思っている人の場合、スペシャリストレベルではスキルとしては少し足りないところがあるかもしれません。生徒の中にはその一段階上のエキスパートレベルを目指している人がいる可能性もあるため、講師がスペシャリストレベルのスキルしかないのでは、そのような生徒には対応することができないためです。

エキスパートレベルは確かに難しい資格なのですが、将来講師として活躍することを考えるなら最低限の資格で満足していてはいけません。

エキスパートレベル

エキスパートレベルはスペシャリストレベルの上の資格であり、スペシャリストレベルよりも内容が難しくなっています。

出題範囲が広く難易度も高くなっていて、基本的な機能だけでなく高度な機能を使うことを求められているのがエキスパートレベルです。当然合格率もスペシャリストレベルと比較すると低くなっています。

エクセルのエキスパートレベルではデータの集計や管理などがエキスパートレベルの中に含まれていますが、独学で勉強するくらいでは合格できないというほど難しい資格ではありません。

マイクロソフトオフィシャルトレーナー

マイクロソフトオフィシャルトレーナーはMCTと呼ばれ、取得するとマイクロソフトの認定トレーナーになれるという資格です。

こちらの資格もMOSと同じく民間資格で、合格するとパソコン教室の開業などで役立つとともに、企業でのパソコンインストラクターになれるなど、仕事の幅がかなり広がると言えるでしょう。

パソコン教室のホームページなどでも”マイクロソフトオフィシャルトレーナーが在籍している”と書いてあれば、これからパソコンを学ぼうとしている人にも信頼感を与え、生徒の獲得もしやすくなりますよね。

パソコンの資格は幅広い!

パソコン 資格
パソコンの資格は実は細かく分かれていて、その全てを取得するとなると大変で、かなりの時間と費用がかかってしまいます。

自分が使いたい機能や覚えておきたいことができるようになれば十分で、パソコン教室で生徒に教える場合でも取得した方が良い資格となくても良い資格があります。

生徒がパソコン教室を選ぶ際にはパソコンの中でもどんな資格に特化した教室であるかということまでもを調べるはずなので、売りにしたいスキルを考えておいてターゲットを更に絞っていきましょう。

パソコンの機能は日々変わるので講師にも日々スキルを向上させることが求められています。パソコン教室でもある程度教えるソフトを絞っておいた方が、そのような講師の負担も少なくなるでしょう。

需要が高い3つのスキル

オフィスでは職種によってパソコンの中で使う機能と全く使わない機能があります。当然生徒が学びたいと思うのは実用性のある機能で、他の資格は取得したいと思っていたとしても、後回しになる傾向があります。

特に学びたいと思っている人が多いのが、ワードとエクセル、パワーポイントの3つです。

Word

ワードは企画書作成など文書作成の時に使われることが多いです。社内でのお知らせや取引先へのお知らせがあった時などに使われることが多く、エクセルよりは頻度は少ないですが比較的よく使われます。

また、宛名印刷でもワードが使われることが一般的です。

Excel

エクセルは最もよく使われるソフトで、表を作ったりデータを集計したりするのに便利な機能が集まっています。とても便利なのに意外と使えない人が多いのが関数で、関数が使えると更に業務効率を向上させることができます。業務の効率化を重視するなら、エクセルは必ず習得した方が良いでしょう。

PowerPoint

パワーポイントはプレゼンテーションなどでよく使われています。会議の説明でもパワーポイントを使って説明するとわかりやすく、会議だけでなく会社説明会など様々な場面で使われています。事務だけでなく営業が使うことが多いパソコンのソフトの1つです。

資格取得の助成金はある?

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パソコンの資格取得は意外と高額で、ソフト1つあたり1万円以上の金額がかかります。つまり、複数の資格を取得したいと思ったらそれだけで数万円がかかるので、何を優先するべきか悩む人も多いのです。

そんな時にあると嬉しいのが助成金です。パソコンの資格取得には助成金はあるのでしょうか。2つの助成金を受けられるパターンをご紹介します。

個人向けの助成金

個人向けの助成金としては、職業訓練などがその対象となります。個人向けの助成金には条件があり、まず厚生労働大臣が指定している職業訓練を受講していることが必須となります。その上で今在職中である、または退職してから1年以内で雇用保険に1年以上加入していなければいけません。

この助成金の金額は最大10万円で講座費用の20%という限度が設けられています。

企業向けの助成金

個人向けの助成金の他には、企業向けの助成金というものもあります。助成金の種類には正規雇用が対象となったもの、非正規雇用が対象となったものがあります。

その他にも大学でMOSの試験を受け、合格した生徒の受験費用を大学側が全額または一部負担してくれるといったパターンもあり、様々な受験しやすい制度があるので利用する価値はありますよね。

パソコン教室を開業するなら自分も教室に通うべき?

パソコン教室を開業するにあたって不安なことは、パソコンには様々な機能があってそれを使いこなすのは難しいことですよね。

独学でパソコンを学んだけれど自分も教室に通うべきだったかを悩む方もいらっしゃるかもしれませんが、独学できちんと資格を取って吸収できていれば教室に通わなくてもパソコンを教えることはできます。ただし、教え方に不安がある場合には、実際にパソコン教室ではどんな教え方をしているのかを見るために、授業を受けてみるのも良いかもしれません。

教室の売りを作ることが大切

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パソコン教室に通う人は何か自分なりのゴールとなる目標を決めてパソコン教室に通っているはずです。そのゴールとはMOSの資格取得だったり、今の職場で使う基本的なスキルを身につけることだったり、パソコンの基本がわからないから基本だけでも学びたいなど人によって異なります。

パソコンを教える側としてはそういった生徒それぞれのニーズを把握し、そのゴールに近づけるような授業を行って生徒の満足度を高める必要があります。そして、その生徒の満足度の高さがそのまま生徒からの評価にも繋がり、教室の売りを作ることにもなります。

また、資格取得を目指してパソコン教室に通う人も多いため、受験した生徒のうちどれだけの人が合格できたかという合格率の高さも教室の売りとなります。

教室独自の売りがあるということは教室として目指す目標も明確となり、集客をする際にもどんな教室かをわかってもらいやすくなります。他の教室と差別化して新規の生徒を掴むためにも、是非教室の売りや実績を作っていきましょう。

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