資格スクールの個人開業は大変なの?企業先の資格スクールで開業するメリットとは?

デスクワークであれば、MOS。語学であれば、英語技能検定。持っている資格やスキルを活かして、資格スクールの運営をしたい。そうなった場合に考えられる開業方法は2つあります。今回は、大手フランチャイズでの開業と個人で資格スクールを運営する場合のメリットとデメリットについて紹介します。

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2018年04月15日更新

教室運営ノウハウ

わたしのお教室(マガジン編集部)

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大手フランチャイズで開業するメリットとデメリットとは?

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資格スクールを開業する場合、企業の仕来りを活用することでお教室を運営することもできるようになっています。ここでは、大手のフランチャイズを活用する方法で資格スクールを運営するメリットとデメリットについて紹介します。

大手フランチャイズで開業するメリット

予めカリキュラムやレッスンが用意されている

フランチャイズとして、開業するメリットの1つにカリキュラムやレッスンが用意されている特徴があります。個人で資格スクールを運営するとなると、様々な準備が必要とされます。しかし、生徒さんに教えるべきレッスン内容を組む必要がなく、カリキュラムも用意されているため、スケジュール管理やレッスン料金を決める必要がありません。

企業によって、予め準備されているものに違いがありますが、少ない手間で開業を行うことができるのがフランチャイズを活用するメリットと言えます。

需要のあるレッスンで生徒が集まりやすくなる

大手の企業が運営している資格スクールということもあって、知名度が高く、生徒さんを集めやすい環境が既に整っている状況と言えます。また、そのような企業のスクールの場合、既に需要のあるレッスンが組まれていることから、生徒さんが安心して通うことができる資格スクールとして、開業することができるようになっています。

スクールの経営に関して、詳しくない人でも始められやすい開業方法がフランチャイズと言えます。

大手フランチャイズで開業するデメリット

独自のカリキュラムやレッスンに制限がある

企業のスクール先で運営するとなると、基本的には企業側の方針に従った上でお教室経営していくことになります。例えば、予め決められたレッスンや指導をおこなっていくことから自由度に制限があるのがデメリットと言えます。もし、あなたがレッスンや教材選びなどにこだわりがあるのであれば、制限のあるフランチャイズで開業する際は注意が必要となります。

会社側へ支払う費用が発生する

企業の仕来りを利用するということもあって、企業先の資格スクールを運営する場合には大きな費用がかかることを予め理解しておく必要があります。例えば、加盟金や保証金などです。また、企業によっては、講師を雇う人件費も必要となるケースが考えられます。費用となりうる内訳をしっかり確認した上で開業するようにしましょう。

個人経営で資格スクールを開業スクールを開業することはできるの?

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資格スクールは、個人で開業することもできます。しかし、企業先のフランチャイズを活用した開業方法と比較すると、運営に対する考え方に違いが見られます。ここでは、企業先のスクールで開業する方法との比較で、個人経営する場合のメリットとデメリットについて紹介します。

個人経営でのメリットとは?

自由な発想でカリキュラム等の作成を行える

企業先での資格スクールの開業方法とは反対に、レッスン内容やコンセプトを自由に決められるのが個人経営で開業する場合のメリットになります。例えば、他のスクールにはない唯一無地のレッスンや教育方針を自分なりに考案し、生徒さんを教えてあげたりすることができるようになります。

少ない資金で開業することができる

自由度の高い資格スクールの運営を行うことができる個人経営に対して、もう1つメリットを挙げるのであれば、少ない資金で開業することができるという点です。企業先におけるスクール運営の場合、レッスン内容の価値に値する加盟金の支払いや、研修費というものも発生します。

お教室のコンセプトにもよりますが、個人経営の場合だと、これらにかかる費用を用意する必要はありませんので、少ない資金で開業できることが考えられます。

個人経営でのデメリットとは?

開業に必要な準備作業は全て自分が担うことになる

少ない資金で開業することができる個人経営ですが、様々なものを用意する必要があるのが注意点として挙げられます。例えば、予め用意されてある仕来りを利用できる企業先のスクールに対して、個人の場合だとテナント決めやレッスン内容なども自身で考案する必要があります。

また、研修もないため、教えるのに必要な知識は自分で補う必要があります。資格スクールを教える先生を目指すからには、資格を所持しておくことは望ましいことです。

集客で一工夫が必要

既に生徒さんが集まりやすいお教室として、開業することができる企業先の資格スクールに対して、集客に工夫が求められるのも個人で開業する際の注意点です。例えば、ホームページの作成や広告は自分で作成する必要がありますし、生徒さんが安心して通ってもらうからには一工夫が必要となってきます。

企業先の資格スクールとは違って、お教室の開業に必要なものは自分で用意する必要がありますが、集客に関しても同じことが言えます。

個人で資格スクールを開業する際に抑えておきたいことは?

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月謝料金の管理

個人経営で開業する場合、ほとんど備品を自分で用意する必要がありますが、スクールをマネジメントする能力も必要とされます。個人事業主ということもあり、資格スクールで得る収益に関しても、自分で管理することになります。収益は、主に生徒さん達の月謝料金になることがほとんどです。

運営に必要な資金に対して、月謝料金を見積もる必要も考えられます。また、月謝料金の滞納によって、トラブルが起りやすいのも個人の資格スクールを運営する際の注意点です。これらのトラブルを事前に防ぐ上でも、管理能力が大切になってくるのが個人経営の資格スクールと言えます。

【参考リンク】月謝管理・スケジュール管理の「あったらいいな」わたしのお教室

カリキュラムやレッスンの作成

資格の修得を目指すスクールである以上、カリキュラムの作成も大切になってきます。例えば、試験までの日程に合わせたスケジュールの管理やレッスンを考えて行く必要があります。また、学びにくる生徒さんの中には、初心者の人もいれば上級者の人もいます。

それぞれの生徒さんにあったレッスン内容で、試験の合格までの道筋を立てて挙げられるようなカリキュラムを作成できることが望ましいです。

集客が必要とされる個人の資格スクール

既に有名とも言える企業先の資格スクールとは違い、個人で経営を始める際は、集客に工夫が必要とされます。有名である企業に対して、無名の個人スクールの場合、生徒さんを集められるだけの宣伝力が低いからです。

もし、たくさんの生徒さんで賑わう資格スクールを目指すからには、集客に対して力を入れる必要があります。魅力的な資格スクールを目指す上で、カリキュラムやレッスンにこだわることも大切なことですが、集客力も求められるのが個人で開業する際のポイントと言えます。

自己責任となるのが個人で資格スクールを開業する際のポイント

資金さえ用意できれば、企業先の資格スクールに予め用意されているカリキュラムやレッスンを教えることができます。しかし、個人で資格スクールを開業する場合となると、少ない資金で開業することはできますが、準備することが多くなります。

しかし、生徒さんにとって魅力的なコンセプトなどが決まっているのであれば、自由度の高い個人経営の資格スクールのほうがおすすめです。自分にあった方法で資格スクールの開業をするようにしましょう。

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