教室運営ノウハウ

英会話教室を自宅で開業!必要な資格や教材の作り方とは?

特技や趣味が英会話であることから、教育者として、たくさんの人に英会話の魅力を伝えたいと思っている人もいらっしゃることでしょう。そのような人達が、手軽に始めることができる自宅での英会話教室。今回は、戸建てやマンションのような自宅で英会話教室を開業する際のポイントや英会話教育に必要なスキルなどについて紹介します。

2018年02月26日更新

わたしのお教室(マガジン編集部)

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英会話教室を自宅で開業するメリットとは?

お教室を開業する際に考える必要がある場所選び。主に自宅かテナントを借りての開業が考えられます。ここでは、英会話教室を戸建てやマンションなどの自宅で開業するメリットについて紹介します。

英会話教室を自宅で開業

テナントを借りる必要がない

英会話教室を開業するに当たって、自宅で場合だと、少ない資金で始められることのみならず、運用コストも抑えることができます。テナントを借りるとなると、毎月発生する広告費や運用費を支払う必要性が出てきます。初期費用を抑えることができることから、英会話教室を初めて開業したい人にもおすすめな方法です。

生徒さんにとって、過ごしやすい空間作りにも

本格的な英会話教室となると、生徒さんにとっては都会まで足を運ばなければならないことから、近場で通いやすいお教室も人気を集めています。そんな地域密着型の自宅で開業したい人にもおすすめな方法です。また、生徒さんの中には、家と同じような感覚で親しみをもってレッスンに通うことができるようになります。

また、親近感が必要になるマンツーマン形式の英会話教室の開業をする人にもおすすめです。

大人向けの英会話教室を開業する場合は?

子ども向けのレッスンではなく、大人向けの教室を開業したいと考える人にとっては、自宅の雰囲気が気になってしまう人もいらっしゃるかもしれません。大人向けの場合、自宅の雰囲気などで信頼が決まってしまうことも考えられます。

しかし、オフィスビルのような清潔感のある印象を漂わすマンションもあったりします。生徒さんのニーズに合わせた、過ごしやすい空間作りが大切になってきます。

家賃以外にかかる費用はどれくらい?

家賃以外の費用を挙げるのであれば、光熱費や通信費、宣伝費、教材などの雑費品などが具体的です。そして、たくさんの人を教える英会話教室を開業するのであれば、講師を雇う人件費も必要になってきます。この人件費は、雇う人数次第では、家賃と同じくらいの支出の割合を示すものになります。必要なものに応じて、予算を見積もるようにしましょう。

英会話教室で必要になる資格やスキルは?

英会話教室は、資格がなくても開業することができるようになっています。しかし、人に教えて行く必要があるのがお教室の特徴です。人に教えるのに必要な英会話の力量はどれくらいなのか、予め知った上で開業するのがおすすめです。

コミュニケーション能力

英語の能力が必要であることはもちろんのことですが、日常的なコミュニケーション能力が必要とされるのも、英会話教室を開業する上で大切な事です。例えば、国語の先生であってもコミュニケーション能力がなければ、文法や熟語を教えることはできません。それと同じで、英語もコミュニケーション能力がなければ、生徒さんたちに伝えることができないことが考えられます。

また、理解してもらいたい英語を、分かりやすい日本語で説明できる通訳士のようなスキルも必要になってきます。

子どもや初心者向けの英会話教室

子どもや初心者向けの英会話教室
子ども相手であっても、ある程度のスキルは必要になります。そして、小学校の科目にはない英語を学ばせてあげたいという保護者の人もたくさんいらっしゃいます。そんな遊び心のある英会話教室を開業する際のスキルや特徴について紹介します。

英語技能検定2級

英語技能検定2級は、高校卒業までに学んだ英語のスキルを仕事で使うことができるのが目安とされています。また、これはTOEICでも同じことが言えますが、筆記試験のみならず、二次試験におけるスピーキングテストがあるかと思います。このスピーキングテストも点数が高い人も英会話教室を開業する上で目安にしておきたいところです。

TOEIC600点以上

TOEIC600点というのは、単語や文法、文章が万遍なく理解できることに対する目安になります。TOEICというのは、これらの項目で点数の細分化がされているため、1つでも苦手とする項目があると点数が一気に落ちてしまうのが特徴として挙げられます。英会話教室では、ただ生徒さん達とスピーキングするだけではなく、正しい文法や単語の使い方も教えていくことになります。

TOEICの点数を基準に、苦手な項目を克服することで、英会話教室を開業するのに必要なスキルを上達させることができるようになります。また、最近では子どもの脳の発達が著しい時期にあえて英会話を学ばせてあげたいという親も多くなってきています。きちんとしたスキルを身につけ、教育者としてふさわしい英会話を身につけておくようにしましょう。

アクティビティな英会話教室を目指す!

子どもを相手するということで、元気な姿勢が必要とされるのも子ども向け英会話教室を開催したい人に必要な特徴として挙げることができます。子ども向けということもあり、お歌などのレッスンも取り入れているところもたくさんあります。リズミカルなテンポで身に付きやすい英会話教室を作って行くようにしましょう。

ビジネスマン向けの英会話教室

ビジネスマン向けの英会話教室
グローバリゼーションという言葉が一般化されつつある現代において、ビジネスの世界で英語を必要とする人達も多くなってなってきています。子どもではない、大人相手の英会話ということもあり、どのような教育を心がけるべきなのでしょうか。

英語技能検定準1級

このレベルだと、教師でも修得が難しいとも言われていますが、生徒さんはビジネスマンです。これぐらいの英語力があれば、大人相手であっても自信を持った教え方ができるようになります。また、英語技能検定の準1級で出題される文章は、医療や政治、ビジネスといった専門分野の強い内容が出てきます。ビジネスマンに教える上で、これらの専門性の高い内容を英語でも理解できるスキルが必要と言えます。

TOEIC700点以上

TOEIC700点以上と聞くと、難しいテクニックが求められるのかもしれない、と思ってしまう人もいらっしゃるかもしれませんが、基本を応用に昇華させたものに過ぎないと言われることもあります。つまり、英語力のある人は基礎が盤石であることを前提に、流暢な英会話を話すことがてきていると言えます。初心者にとって必要としている基礎をしっかり教えてあげられるようにしておくことが大切です。

ロジスティックな英会話

子ども向けの英会話教室とは違って、流暢な英会話や正しい表現、文法力がビジネスでは求められる事になります。例えば、外国の人に英語で仕事をまかされた際は、正確な任務を行う上で、細かなニュアンスや文法を理解する必要があります。また、大人向けの英会話教室でも初心者の人はたくさんいらっしゃいます。初めての英会話でも分かりやすい、丁寧で優しい英会話も大切です。

英会話はアクセントが大事!

特にビジネス英語を上達させるお教室の場合ですと、生徒さんが仕事の取引先などで食い違いが起きてしまうことも考えられます。特に勘違いして使ってしまいがちなものに、和製英語が挙げられます。例えば、印象を意味する和製英語に「イメージ」という言葉があります。しかし、アメリカのような英語圏では「イメージ」ではなく、「イミッヂ」と発音します。

このように、英語らしき言葉が日本で定着しているような和製英語のアクセントにも注意する必要があります。また、発音の仕方で意味が変わってしまう単語もあることから、正しいアクセントを教えられるようにしておきましょう。

自宅で英会話教室を開業する時の注意点とは?

自宅で英会話教室を開業する時の注意点
英会話教室を自宅で開業するメリットは、低いコストで運営できる家賃などが挙げられますが、注意しておかなければならないこともいくつかあります。ここでは、英会話教室を自宅で開業する際の注意点について紹介します。

賑やかになる反面、近所迷惑になってしまうことも!

特に子ども向けの英会話教室を開業するとなると、近隣の人に迷惑をかけてしまうことが考えられます。例えば、夕方以降はレッスンの開催を控えるなどの工夫が必要になる場合が考えられます。自宅で開業するメリットはたくさんありますが、周りに迷惑をかけない英会話教室を開講するようにしましょう。

看板による宣伝ができない

特にマンションにおける自宅での開業の場合、目立つ看板を置いておくことができません。しかし、看板で宣伝できない分、ホームページなどで自分のお教室の魅力を知ってもらうことができます。今では、インターネットの時代と呼ばれ、探し物や調べ物に関して、たくさんの人がインターネットを利用しています。それを活用して、魅力あるホームページの作成によって、宣伝することもおすすめです。また、体験無料教室を開催して、肌で英会話の魅力を感じてもらうのもおすすめです。

空間の広さから、生徒数に限界がある

自宅の規模にもよりますが、テナントと比べて規模が小さくなることから、たくさんの生徒さんを入れてあげることができないのも自宅で開業するデメリットと言えます。レッスンの参加を希望する生徒さんの数が多い場合は、1日のレッスンのスケジュールを小分けにし、たくさんの人がレッスンに通うことができる配慮をする必要があります。このことを考えた上で、開業する場所も選ぶ必要があります。

教材を作るにはどうすればいいの?

英会話教室の場合、必要とする物品が少なく、少ない資金で開業できる魅力がありますが、生徒さんにとって学びとなる教材は必要不可欠です。そんな教材選びはどのような視点で選ぶべきものになるのかについて紹介します。

自分でプリント作成、独自のノウハウを伝える

英会話教室を開業する際は、黒板やホワイトボードが必要になることが考えられます。また、教科書もあったほうが生徒さんにとっては学びやすくなります。教材などは、発注して取り寄せすることもできますが、パワーポイントなどで作成することもできます。独自の英会話を生徒さんに教えたい人は、このような方法もおすすめです。

教材はパワーポイントなどで作成も

塾専用の教科書を使う

市販で販売されている教材を発注して、英会話に役立たせる方法が一般的と言えます。また、初めて英会話教室を開業する人にもおすすめな方法と言えます。既に教えるのに必要な内容やカリキュラムが組み込まれている教材であれば、順番を追って正しく生徒さんに教えることができるからです。

お教室を開業してから1年、2年と慣れてきた頃に、独自の教材を作成してみることもおすすめです。

英会話に適した教材選び

教材を取り寄せるとなると、スペルを書いたり、文章読解によるマークシート式のものも多くあります。しかし、英会話教室は、英語を使ったコミュニケーションを学んでもらうことが目的と言えます。
学校などでインプットした英語力を、実践的なアウトプットができるように使いこなすことができるスキルを身に付けたいという思いで、レッスンへ通う人達もいらっしゃるぐらいです。英語のライティングではなく、コミュニケーションを重点にした教材選びが英会話教室ではふさわしいです。

生徒さんにあった教材選び

生徒さんへ教えて行く上で教材は必要不可欠ですが、カリキュラムも必要となることも考えられます。例えば、初心者向けから上級者向けと、幅広い生徒さんを呼び集めたい場合には、それぞれの学習レベルに合った教材も必要になってきます。

また、たくさんの生徒さんを集めるのであれば、初心者向けの教材から上級者向けの教材と幅広い教材を複数用意しておく必要もあります。教える生徒さんがどのような目的で英会話教室へ足を運んで来てくれているのかを理解した上で、教材を選ぶことが大切です。

英会話教室は、過ごしやすい環境が大切

自宅での英会話教室の開業となると、費用を抑えることができることから、誰でも簡単に始めやすい開業方法と言えます。しかし、スキルや教材選びも教える上では大切になってきます。生徒さん達にとって、学びやすい英会話教室を開業するようにしましょう。

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