憧れの自宅での教室開業!知っておくべき5つのこととは

独立をして”自宅で教室を開業”することに憧れている方も多いのではないでしょうか。 自宅での教室開業は最近子どものいるママ世代にも人気で、新しい働き方として人気があります。 もちろん、趣味としてではなく月謝をもらって仕事として教室を始めるにあたって、知っておかなければいけないこともあります。 初めての教室開業だからこそ知っておきたい、5つのことについてご説明します。

2018年02月26日更新

教室運営ノウハウ

わたしのお教室(マガジン編集部)

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自宅での教室開業はメリットがいっぱい!コスト&時間の削減にも◎

自宅での教室開業はメリットがいっぱい
自宅で教室開業をする時に気になることの1つに、そのメリットが挙げられます。独立をして自宅で教室を開業する場合は教室に雇われている訳ではないので、料金を自分で設定することができて利益を高めることができます。

もちろん、それだけだけではなく自宅とは別の場所で教室を開くよりもお得なメリットがたくさんあるということを覚えておきましょう。

家賃がかからない

自宅の一室を使ってレッスンをする場合には、家賃がかかりません。他の場所を確保する場合には家賃が何万円かかかってしまうので、これだけの費用を削減できるというのは嬉しいですよね。

教室を開く場所は自宅でもレッスンにかかわる費用は経費として計上することも可能なので、コスト面で見ると自宅だから得をすることはあっても損をするようなことはあまりないのです。

通勤にかかる時間も節約できる

通常だと通勤には時間がかかり、それが大変だと感じている人も多くいます。特に、自宅で空いた時間に仕事をしたいという主婦層では移動にかかる時間をもったいなく感じてしまうのではないでしょうか。自宅なら移動の必要はなく、レッスンに必要なものを揃えるだけなので貴重な時間を節約することができるといった大きなメリットもあります。

自分の都合に合わせられる

習い事の教室の講師をする場合、自分の都合で休むことができないことも多いですよね。しかし、独立をして自分で教室を開業している場合にはある程度自分の都合に合わせることもできます。もちろん、内容によってはこの曜日のこの時間帯と決まっていることもありますが、料理教室などの場合は比較的自由に時間を設定することもできます。

1dayレッスンとしてこの日のこの時間にはこの料理を作ると決めることで、生徒が自分が作りたいメニューの時にだけ申し込むといった形式にすることも可能なのが魅力です。

自宅だからこそ注意するべきことも…

メリットが大きい自宅での教室開業ですが、もちろんデメリットもあるといったことを頭に入れておきましょう。例えば、セキュリティー面では自宅が知られているといったことはリスクでもあります。そのため、自宅で開業をしている講師の中には万が一のことも考えて”女性限定にする”などといった対策を取っている場合もあります。

集客も大事ですが、細かいところまで考えて自宅で開業するべきかを検討してみてください。

どんな教室でも”開業届”は必ず提出しよう

開業届は必ず提出
開業する教室の内容によっては講師がプロであることを証明する必要があり、そのための資格を取得しなければいけないこともあります。しかし、料理教室などはハードルが高くなく、開業したいと思えば誰でも気軽に自宅開業をすることが可能です。その場合にももちろん注意するべきことはあり、それはどんな内容の教室であっても”開業届”は必ず提出することが義務付けられているということです。

一般的に開業届と呼ばれている個人事業の開廃業届出書は、個人事業を行う全ての人が事業を始めてから1ヶ月以内に税務署に提出しなければいけないものです。この書類を提出すると確定申告に必要な書類が年末に届き、それを使って確定申告や教室運営で使用した光熱費や通信費などの経費を計上します。

開業届を提出しないで教室を運営したり、金額を誤魔化すと脱税となってしまうので注意してください。

要チェック!レッスンする場所は確保できる?

レッスンする場所の確保
自宅で教室を開業する場合には、レッスンをするのに適した部屋があるかといったことがポイントとなります。十分な広さがない教室、音楽教室なのに近所迷惑となる環境などは正直自宅開業をする教室としては不向きなので、その場合は他に場所を確保した方が良さそうです。

自宅で教室開業を始めたいと思ったら、まずはどの部屋をレッスンする場所とするかを決めて、その部屋の内装をレッスンに向いた環境に整えていきましょう。

自宅の中でレッスンするのに適したスペースは十分あるか

レッスンをするのに適したスペースを自宅の中で確保するのは意外と難しいことです。最初から自宅で教室を開業することも視野に入れて家を決めたなら良いですが、そうでない場合にはそういったスペースが確保できない場合もあるからです。

また、複数の人を同時に教えるような内容のレッスンでは、利益重視で人を詰め込み過ぎることも避けなければいけません。狭い教室は居心地も悪く、生徒の集中力も欠けてしまいます。

音楽教室では生徒の人数が多ければ多いほど楽器の音も大きくなってしまいます。更に、自宅の場合にはレッスン中に家族が入ってこないような部屋を確保しなければいけません。その部屋を通らなければ他の部屋に移動できないような部屋は避け、教室が自宅であることを忘れてしまうような環境が理想的です。

必要なものをその部屋に揃えられるか

部屋のスペースが広いことも重要ですが、できるだけその部屋にレッスンに必要なものを揃えて、それでもまだゆったりとしたスペースがあるというのが一番良いことです。例えば、料理教室なのにキッチンが狭くて道具が少なく、作ることができるメニューがかなり限定されてしまうというのは良くないですよね。

料理教室では同時に色々なメニューを作っていくので、キッチンは広く生徒も4人は座れるテーブルを用意したいものです。できればおしゃれなお皿を揃えて見栄えの良い盛り付けのコツを教えるなどの+αがあることによって、生徒の満足度もグッと高まるはずです。

自宅開業でもできる習い事ならこれがおすすめ

自宅開業でもできる習い事
自宅開業でもできる習い事は実は多くあります。その中でも特におすすめの3つの習い事をご紹介します。

料理教室

料理は生活の一部でありますが意外と独学の人が多いので、きちんと学びたいと思ったりもっと上達したいと考えている人が多いものです。

料理教室は今、男女問わず人気がある習い事の1つです。料理教室を開業するには特別な資格は必要なく、広いキッチンがある家であれば誰でも教えられるのがメリットです。ただし、資格を持っていることで集客力を高めたりレッスンの質をアップさせることもできるので、いくつかの資格を取得しておくのもおすすめです。

料理教室の数は多いので、教室のテーマやコンセプトを決めて個性をアピールすることも重要です。

ヨガ

最近、ヨガ教室に通っているという女性が多いですよね。ヨガの魅力は疲れやストレスを解消することができ、健康や美容にも効果を発揮してくれるところです。ヨガは講師の資格がなければできないというイメージも強いですが、実はヨガ講師の資格を持っていなくてもヨガを教えることは可能です。

しかし、ヨガの教室がたくさんある中でわざわざヨガの資格のない講師を選ぶという人は少ないですよね。そういった意味でも、ヨガ教室を開業したいと思ったらヨガ講師の資格は取得しておくべきだと言えます。

ヨガに必要なものはヨガマットのみなので簡単ですが、複数の人が体をしっかりと伸ばすためのスペースが必要です。更に、多くのヨガ教室にあるような大きな鏡があると自分がどんなポージングをしているかが見えて確認できるのでなお良いでしょう。

音楽教室

音楽教室はピアノ教室などが自宅開業として人気がありますよね。音楽教室と聞くと音大を卒業して資格を取得した人のみが講師になれるというイメージを持ってしまいますが、実は音楽は専門の学校を卒業したり講師の資格を取得した人でなくても教えることができます。

しかし、専門的に音楽を学んで講師の資格を取得した人の方が圧倒的に集客に成功しやすいということを覚えておいてください。また、料理やヨガよりも音楽を教える講師には高いレベルが求められます。生徒が求めるレベルが高いものであればあるほど、講師にもそれに応えられるような技術が必要とされるでしょう。

楽器はピアノの場合には広いスペースが必要となり、初期にかかる費用も高額になります。

集客したいターゲットの絞り方と効果的な集客方法

自宅で教室を開業する時に重要な2つのポイントとして、生徒のターゲット層をある程度絞っておくことと、効果的な集客を行うことが挙げられます。その2つの方法はこちらを参考にしながら、生徒をどうやって獲得していくかを考えてみてください。

ターゲットはどうやって絞れば良いの?

ターゲットはどうやって絞れば良いの?
教室の集客を行う時につい考えてしまうこととして、幅広い層の生徒に来て欲しいといったことが挙げられます。確かにその教室で教える内容に興味を持った人なら誰にでも来て欲しいという気持ちにはなります。

しかし、生徒の多くはその内容に興味を持ちながら、”自分に合った教室であるか”を複数の教室という選択肢の中から見極め、どの教室に通おうかということを絞っていきます。だからこそ、自宅での開業でその教室で教える時間が自宅以外の教室ほど取れなければ、ある程度ターゲットを絞ることが必須とされるのです。

自分の教えるレッスン内容はどういったターゲット層に合っているかを考え、まずターゲットを設定してみてください。

レッスンの時間

ターゲット層はレッスンの時間からある程度決まっていきます。例えば、OLの場合は平日の日中では難しく、土日または夜間に習い事をしたいと思うでしょう。逆に、ターゲットが主婦の場合は平日の日中の空いた時間にレッスンに受けたいと思うはずです。子どもの習い事の場合は学校が終わった平日の夕方くらいの時間がベストです。

教室で教える内容にもよりますがターゲットは1つに絞らず、主婦+子どもで平日のお昼~夕方までの好きな時間を選んでもらうというのも1つの方法です。

月謝の金額も主婦を狙う場合にはあまりにも高額だと敬遠されてしまうので、ターゲットに合わせて通いやすい金額に設定することをおすすめします。

レッスンの内容

ターゲットを設定したら、自分が教えたいレッスンの内容がそのターゲットに合っているかを確認してみてください。ターゲットは先に決めても良いですが、”この内容を教えたいからこの層をターゲットにしよう”という考え方もあります。

2つのターゲットを設定する場合、ターゲットごとに時間を区切ってレッスンをする必要があります。
例えば料理教室では、”子どもでも簡単に作れるお菓子講座”と”いつもと違う!ちょっと贅沢で華やかな夜ごはん講座”ではターゲットが異なるのでターゲットごとにレッスンをするのがベストです。

最初が難しい!集客はどうする?

自宅で教室開業をする人が悩むのが最初の集客です。最初は教室を知ってもらうための認知度も低く、自宅だと実績もまだありません。多くの人が複数の教室を比較して実際に通う教室を決めるからこそ大変な集客ですが、選んでもらえる教室にするために是非ここにも力を入れましょう。

ネット集客

ネット集客は最近では主流となっている集客方法でもあります。ネット集客にはホームページやTwitterやFacebook、instagramといったSNSで集客をしていくのが一般的です。

特に、SNSでは自分の作品や作った料理などの教室で教えたいものを載せ、フォロワーを増やすことで集客効果が表れます。フォロワーが増えれば増えるほど宣伝となるので、積極的に活用してみてください。

ポスティングや折込チラシ

ポスティングや折込チラシは自宅の近所の人に教室を知ってもらうきっかけとなるとともに、あまりネットを使わない人にも教室の魅力を伝えられる集客方法です。紙なのですぐに捨てられてしまう可能性もありますが、興味を持ってくれた人は逆に”とりあえず取っておこう”と思って保管し、後から反応が来る可能性もあります。

配る範囲を増やせば増やすほど集客効果も高まりますし、自宅だと通りかかっても教室だと気付いてもらえないことが多いので、地域の人に知ってもらう大きなチャンスにもなりますよね。

口コミ

教室の知名度がある程度上がったら、口コミによる効果も期待したくなります。生徒は増えることもありますが、辞めてしまう人もいます。だからこそ、通っている生徒に教室の口コミを広めてもらったり、友達を連れてきてもらうことが集客効果へと繋がります。

友達を紹介してもらうことで割引をするキャンペーンや安く体験できるレッスンを用意するなど、初めての人でも来てみたいと思えるような特典を用意しておくと更に良いでしょう。

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