お教室の経営に必要な物品や知識とは?スキルを活かした経営を目指そう!

「自分のスキルをたくさんの人に知って、学んでもらいたい」しかし、お教室の開業は思ってた以上に必要な物が多かったりもします。たとえば、借りる施設や備品、書類などが挙げられます。今回は、お教室の開業や経営に必要なものについて紹介していきます。

2018年02月26日更新

教室運営ノウハウ

わたしのお教室(マガジン編集部)

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お教室を起業するのに必要なものとは?

お教室によって、開業前における必要な物品に違いはありますが、経営者としてお教室の運営をすることへの変わりはありません。ここでは開業するにあたって、必要な書類や場所選びについて紹介します。

開業届けを税務署に提出

お教室を開業する際は、場所や備品を揃える必要がありますが、税務署へ提出しなければならない書類にも目を配らせる必要があります。主に、税務署に提出する必要のある書類は2点です。1つは、個人事業開業届け。もう1つは、所得税の青色申告書になります。

個人事業開業届けとは、お教室で得た収益が所得税の対象になることから、納税するための必要書類となります。一方で、青色申告書は収益に対する所得税を節税することができる書類になります。正式には、個人事業開業届けを提出しなくても経営することができますが、2つの書類を提出するメリットは、節税対策です。節税された分を備品などの予算に回すことができるメリットが考えられますので、必要事項を明記した上で、税務署に提出するようにしましょう。

個人事業開業届け

場所の確保

お教室を開業するにあたって、特に考える必要があるのが場所選びです。開業する場所は、テナントや自宅などが考えられますが、決め方次第で必要な資金額が大きく変動します。このことから、お教室の経営を維持するのに必要な収益にも関わってきます。ここでは、開業候補場所となる2つの場所と立地条件について紹介します。

自宅やマンション

自宅での開業の場合、戸建てやマンションが挙げられるかと思います。これらで開業するメリットは、場所を確保するためのテナントを借りる費用がかからず、家賃のみで済ますことができることです。専門性を特に必要としない、気軽なレッスン教育のようなお教室であれば、少ない資金で経営ができる自宅での開業も魅力です。また、地域密着型のお教室の開業にもおすすめです。

テナント

お教室によっては、広々とした空間が必要になるケースが考えられます。例えば、自宅のような狭い空間におけるレッスンの場合、バレエ教室や音楽教室だと難しいことが考えられます。このようなお教室の場合、空間の広いテナントのほうが魅力になります。また、鏡張りの壁や防音対策などの内装工事ができるのもテナントを借りるメリットになります。お教室の特徴に合わせて、開業する施設を選ぶようにしましょう。

テナント

立地条件

お教室の開業場所を決めるのと同時に考えたいのが、立地条件です。例えば、最寄り駅からお教室までの距離が離れていれば、生徒さん達が通いづらくなりますし、住宅街では見つけてもらうことも難しくなることが考えられます。特に、テナントを借りて経営する場合には、生徒さんの通いやすさを配慮した地域選びも大切にしておきたいところです。

予算の見積もり

開業にあたって必要とする予算は、場所と備品の2つによって大きく変わってきます。例えば、自宅での開業の場合は、家賃の支払いだけで済むようになっていますが、テナントを借りると規模に応じた費用や広告費が発生することになります。そして、英会話教室であれば、教材費だけで済むところをピアノ教室だと楽器などの費用が発生します。また、その後の維持費も予算に含める必要があります。例えば、パソコン教室であれば、想定される月々の電気料金やインターネット料金を維持費として挙げられることができるかと思います。

お教室に合った備品

お教室によって、必要となる備品は変わってきます。例えば、パソコン教室であれば、人数分のパソコン機器が必要になりますし、音楽教室であれば、楽器や楽譜を印刷する機器などが必要になってきます。また、お教室によっては、物品の必要性に応じて予算も変わってきます。生徒さんの目線で本当に必要かどうか見積もった上で、予算を決めるようにしましょう。

お教室の経営に必要なものは?

お教室を開業するにあたって、必要なものは備品や場所のみならず、予算や資格、カリキュラムなどの作成も必要になってきます。また、経営者であるからには、経営に関する法律も理解しておく必要があります。ここでは、これら関連事項を具体的に紹介していきます。

予算や月謝などのシステム作り

経営者であるからには、売上にこだわる必要もあります。しかし、生徒さんの視点や保護者の目線で家計に負担のかからない気配りをすることも大切です。複数の観点を含めた上で月謝料金を定めるようにしましょう。また、同じお教室を経営している他の事業との比較も大切です。他のお教室の平均の月謝料金が5,000円であるのにも関わらず、1万円以上で設定してしまっては生徒さんが集まらなくなってしまいます。時間やカリキュラム次第にはなりますが、周りのお教室の月謝料金の相場を知った上で、決めることが大切になってきます。

資格やスキル

必要な資格やスキル
お教室に足を運びにきてもらうのに必要なものに、信頼を挙げることができます。自分の成長を楽しみにレッスンに来てもらっている生徒さん達が、安心して学習などに取り組めることへの信頼となるのが資格でもあります。例えば、英会話教室であれば、英語技能検定、パソコン教室であればP検を所持していたほうが、集まってくれる生徒さんたちも安心して学んでいくことができるようになります。

資格を必要としないお教室も多い

資格がなくても、開業できるお教室はたくさんあります。しかし、生徒さんにとっては尊敬できる指導者として、レッスンや学習を教えていく必要があります。もし、実力に自信が持てずに教えることになってしまうと、お金を払ってまでお教室に来てくださっている生徒さんに迷惑をかけることになります。スキルの面で自分の実力に不安があるのであれば、関連した資格を取得してから開業することがおすすめです。

カリキュラムの作成

お教室によって、参考書や教材などのカリキュラムを必要とするケースも考えられます。例えば、公文教室などが具体例として挙げられるかと思います。そして、合格するまでのスケジュール表の作成も大事になってきます。小さなお子さんを対象とした音楽教室や、大人の趣味を充実させるようなお教室の場合だと必要がないかもしれませんが、たとえば、国家資格などを本気で目指す学習系のお教室を開業される場合は、合格するまでの道のりをカリキュラムとして用意しておく必要が考えられます。

法律への知識

生徒さん達を教える指導者であるのと同時に、開業するからには経営者であるという自覚も必要になってきます。そして、経営者であるからには、経営に関する法律を理解した上で開業しなければなりません。例えば、講師を雇う場合には、労働基準法を理解しておく必要がありますし、ホームページを作成する際は、著作権法を知っておく必要があります。

また、大きなお教室の開業であればあるほど、これらの法律がたくさん関与してくることになります。生徒さんを教える講師や指導者であるのと同時に、経営者としての立ち回り方も理解しておく必要があるのも、お教室を開業する際のポイントとなります。

人気お教室の特徴とは?

人気教室の特徴
お教室を開業してから、次に目指すべきところは、人気お教室への道が考えられるかと思います。人気お教室ということは、好かれることのみならず、経営を続けられるという意味でも大切になってきます。ここでは、人気お教室を目指す上で必要な要素を3つピックアップしておきます。

熱意のある教え方

お教室として開業し、人に教えて行く上で必要となるものに熱意が挙げられます。熱意がなければ、生徒さん達のやる気も薄れてしまいますし、通い続けてくれる生徒数も減ってしまうかもしれません。明確なコンセプトを持って、熱意のある指導をすることがお教室を開業する上で、大切になってきます。

宣伝力のある経営者を目指す

人気お教室を目指すからには、多くの人に魅力を知ってもらう必要があります。そして、多くの人に知ってもらうからには、宣伝力が大切です。例えば、自分のお教室を知ってもらうきっかけになるものに、チラシや看板、ホームページなどが挙げられます。これらを活用して、よりたくさんの人に通うメリットや学ぶ喜びというものを伝えられるキャッチフレーズを考案できる思考も、人気教室にしていく上で、大切になってきます。

好感度も持てるお教室

お教室としては、教えるスキルがあれば経営が成り立つかもしれませんが、コミュニケーション能力も必要とされます。例えば、子ども向けのお教室を開業するのであれば、生徒さんのみならず、保護者の人ともカリキュラムやレッスン料金の相談を受ける場合などが考えられます。そして、経営し始めの頃は、実績もなかなか作ることができず、人が集まるのも難しいことだって考えられます。親しみがあって、好感度の持てるお教室作りから始めてみる方法もおすすめです。

生徒目線で伝わる教え方

経営を続けて行く上で、情熱は大切になってきますが、生徒さんに伝わらなければ自己満足で終わってしまいます。たとえば、どんなに実力があっても、そのスキルを身につけてもらわない以上は、お教室として成り立つことは難しいことが考えられます。カリキュラムや教材、全てのものに生徒さん目線をという気配りを盛り込む必要があるのが指導者として大切な心のあり方になってきます。

自分のスキルを活かした、お教室の経営を目指そう!

お教室の開業をするのにあたって、必要なものはたくさんあります。お教室ならではの備品や施設、書類などが挙げられます。しかし、お教室は生徒さん達のためのものでもあります。生徒さんの目線を取り入れた上で、これらを考えていくことも大切なことです。生徒さんにとって、魅力あるお教室の開業をするようにしましょう。

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